2015.11.26 Thursday
秋、過ぎ行く
小林斐子さんの展覧会は、秋色の草木染織と、女性たちのにぎやかな声とともに、終了となりました。ご家族の病気などいろいろな状況を抱えながらも、自然から色を取り出し染め織るという、手を動かしものを創りあげる仕事を、自らを支えるエネルギーとする斐子さん。同じ女性としていつも尊敬の念を抱く私でした。
そして、24日には、山上公実さんと「白味噌づくりをご一緒に」つくる会を行いました。 初めてお会いする方や一人で参加した方もおいででしたが、おいしい白味噌をめざして一緒に作業を行ううち、すっかり打ち解けリラックス。 無事仕込みを終えて、一足早く作った白味噌で(試食の)お雑煮もいただいてしまい、なんだかもうちょっとお正月気分です。 今年の11月はやけに暖かく、途中雨も続いた成か、清滝も西陣も紅葉が今ひとつでした。もみじもきれいに赤くならないままはや終わり近しの状況ですが、いよいよ師走を前に寒さも本格的になりそうです。 年内の清滝での主な展示催しは11月で終了です。 12月は、西陣テラにて竹紙の販売や干支の販売、その他諸々たまった仕事をしていきます。 ご用の方はどうぞお気軽にお声かけ下さい。
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