2015.05.02 Saturday
小田まゆみ展と女神塾
1泊2日の女神塾がはじまり、まゆみさんと共に、少人数でじっくりいろいろな角度から自分の身体と心をを見つめ直す時をもちました。 お散歩では、清流のせせらぎと鳥の声に耳を傾け、新緑のもみじと藤の花がうっとりするほど美しくて。 夕餉の支度は、素材だけを用意して、メニューづくりから皆で考え、協力しあって料理しました。ご飯はタケノコご飯の炊き込みに、とか、この菜っ葉はお揚げと炊こうとか、あれこれみなで言い交わしながら。(これすごく楽しいよ!) まゆみさんとブルーベリーフィールズの岩田康子さんが台所に立ち、包丁を使い、かまどの薪の火を見ながら、料理をともにするという、ぜいたくで楽しいひととき! 今日はひときわ「食事の偈」が心に染み渡りました。 まゆみさんの絵に囲まれて、豊かな食事と命の恵みに感謝です。 夜には温泉に行き、1日の疲れを癒してぐっすり眠りました。 女神塾2日目。 朝は瞑想の時間から。 日々の慌ただしい時間とは異なる長さを持つ、静かな長い沈黙の時。 ヨガでは、固まった身体は、まゆみさんのようにしなやかに動いてはくれなかったけれど、人と比べるのではなく、「自分の中での昨日より今日が大切」との言葉にうなずく。 朝餉。慎ましやかで豊かな食事。 新緑の光を浴びてのウォーキング。 山のかんざしの様に咲く藤の紫の花がそこここに。 時には藤の花が滝のように咲き流れているところも。 平安時代から続く修業場と言われる空也の滝。 この時期は水量も多く、水もかなり冷たかったです。 1泊2日の女神塾を終えた参加者の方々は、来た時よりも確実にピッカピカに輝いて帰って行かれました。それぞれ持って来た課題はあったと思うけれど、希望を持って、一歩前にすすんで帰って行かれた気がします。 私自身もそうです。今は、何かを捨て去り、何かを得た気がしています。手放すと得られるものってあるんだなあ。 そして、そんなみなさんのすてきな顔を見られてよかったです! まゆみさん、本当にありがとうございました! |