2011.02.28 Monday
ラオス竹紙の旅記録13
2/13夕方から体調が悪くなって行った。
ムアンシンの食堂で食べた豆腐入りの焼きそばが悪かったのだろうか(ずいぶん長く待たされた割に火の通りが悪かった気がする。でも、ニットさんも同じものを食べたはず)
まずはおなか。腹痛と下痢、吐き気。
そして、その晩はなぜか心臓が苦しくなり、ベッドで寝ているのに、100メートル走を全力疾走し続けているような胸苦しさと動悸に一晩中苦しめられた。
初めての経験だった。
だいたい、おなかはすこぶる丈夫な方である。
今回も、最初こそ少し用心していたが、ニットさんという現地案内人を得て、結構何でも食べていた。屋台食や村の中で造っているお酒やちまきなんかもおいしく食べた。さらには豊富なフルーツ、日中暑かったので氷も。でも、それが悪かった気はしないのだけれど。
結局何が原因だったのかはわからない。でも、ただの食あたりというよりは、心臓の苦しさがただ者ではなかった。なんだか毒草か毒キノコにでもあたったような、経験のない苦しさだった。
ラオスは香草が豊富で、麺にもおかゆにも生の香草を何種類も乗せて食べる。
それがおいしくいろいろ食べていたが、その中に、私にあわない植物があったとか?
翌2月14日は谷由起子さんが織物プロデュースをする村に伺い、お仕事を見せていただいた。
もっと見たり聞いたりしたいこともあったけれど、あまりの体調の悪さに途中で退却する。
徒歩30分の距離がなかなか歩けず、休み休み帰って、ゲストハウスのベッドに倒れ込んだ。
そして、正露丸と夫の母が信奉する六神丸を飲み、こんこんと1日眠り続けた。
疲れもあったのかもしれない。
このまま異国の地で命果てるのかと思ったが、
なんとか翌2/15には起き上がることができた。
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