2014.11.22 Saturday
清滝は紅葉見頃、そして展覧会
清滝はいよいよ紅葉見頃になりました。
今年は早いかなあと思っていましたが、やはり例年通りの時期になりました。 赤、黄、緑の木々が重なりあって、うっとりする美しさです。 さて、小林斐子さんの展覧会が始まっていて、展示会はもちろん見応えありですが、会場内は、ちょっとアジアの農村みたいです。 というのは、今年は会場内で原始機の講習もしているからで、旅に出た時、中南米やアジアの農村地帯でよく目にした、腰に紐をかけて織る一番素朴な形のやりかたで、参加者の方々が織りの体験をしているのです。 え、こんな単純な仕組みで?と思う方法ながら、それでも皆さん、それぞれに個性豊かな織物を仕上げて帰られます。 手作りの楽しさ満点ですが、時間もかかり、自分が手を動かさなければ決して出来上がることもなく、手織りの作品をつくりあげるということの大変さも改めて知ることができます。 小林斐子さんの作品の力もまたよくわかる次第です。 会期はあと2日。23日までです。 土日は嵐山周辺はたいへん混雑しますので、車の方は、丸太町通より南に入っては大渋滞に巻き込まれますので要注意。京都バスも、阪急嵐山駅で待っていて、なかなかバスが来ないようでしたら、少しだけ徒歩で歩かれて、渡月橋の先、嵐電嵐山の北側、または丸太町通まで出れば、それから北は混雑していませんので、そちらで来たバスに乗るか、タクシーにご乗車下さい。 清滝のトンネルを抜ければ、静かな別世界が待っています! |