2014.11.04 Tuesday
「小さな里から続く日々」展終了
展覧会って、始まるまでは企画、打ち合わせ、制作、DM制作と発送、搬入、飾り付けとあれこれ準備が必要ですが、始まってみれば、会期はあっという間に過ぎてゆきます。
ランチの会に続いて行われた、11月1日の草木染めワークショップも、昼前から始めて、びわの葉を煮て、学習をして、食事をして、布を絞って、染め込んで、おやつを食べて、絞りをほどいてと、手も口もお腹も動かしつつ、和やかにみる間に1日が過ぎていきました。 こんな具合に、きれいなサーモンピンク(ミョウバン)と薄紫(鉄媒染)の絞り染めができあがりましたよ(写真逆光で色が出ていませんが本物はもっときれいな色でした)。 作家の方はもとより、会場に来てくださったさまざまな方々との出会いを楽しみつつ、11月2日で会期も終了。伝えたかった思いはうまく伝えられたかな?私にとってもみんなにとっても、「小さな里から続く日々」が、それぞれの糧となって、新たな芽吹きや成長につながっていったらいいな、などと願ったり振り返ったりしています。 今日は、西陣自宅で一息。越畑の農家兼週末レストラン、カフェこのみさん(今回の展覧会で食事やおやつを担当していただき、会場では野菜と米の販売も)の大根をじっくりお揚げと炊いて、ハフハフ食べていましたところ, 電話が鳴り、小田まゆみさんが西陣へ来訪。 竹紙で襖貼りをしたいと言っていただき、さらには、分散型社会のことやら、食育菜園プロジェクトことなど話が弾みました。来春4月末には、ご一緒にて展覧会と食育企画が実施できそうです。 |