2014.10.03 Friday
次の展覧会「小さな里から続く日々」
10月26日(日)〜11月2日(日)清滝ギャラリーテラにておこなわれるのは、愛宕山を挟んだ反対側の小さな集落、「越畑」に縁を持つ作家たちの展覧会です。
染織の佐藤亜紀さん(草木染め手織りのストールや小物など)、寺田知司さん(こちらはちょっとユニークな敷物やティーマットなど)、陶芸の篠原ともみさん(ごはんがおいしく食べられる暮らしの器をめざしています)、写真の辻中育子さん(越畑に10年あまり暮らしながら写真を撮っていました)の4人に加え、越畑で農業と週末カフェを営むカフェこのみさんが加わり、展示販売を中心に、染めのワークショップや食のイベント、新米の販売なども行われる予定です。 清滝と越畑は、愛宕山を挟む間柄で、どちらも自然豊かな小さな集落です(清滝は山と川が迫り、どちらかと言うと登山や避暑など観光のイメージが強いけれど、越畑は棚田やそば畑、果物の生産もあり、農業のイメージがあるかな?)。 今回の4人の作家さんとカフェこのみさんは、現在も越畑に住んでいる、または、越畑に住んでいた、比較的若い方々です。 わたしとしても越畑には、「オトナリさん」的な身近さがあり、また、越畑の人々が、小さな里から続く日々を、どんなふうにとらえているのかな?という思いもあるわけです。 出展作家の方々、お越し下さる方々、催しに参加してくださる方々、皆さんと、私もご一緒に「小さな里から続く日々」を考えてみたいと思っています。お越しをお待ちしています。 10/29の食のイベントと、11/1の染めWSのご予約も受け付けています。 そうそう、最後になりましたが、会期中は、このみさんが日々越畑で丹誠込めてつくった越畑のお米と餅米も販売しています。 去年我が家の餅つきで、このお米を使わせていただきましたが、滑らかで伸びの良いおいしいお餅が作れましたよ! こちらもお楽しみに。 |