2014.03.07 Friday
向坂典子展あと2日
向坂典子展もあっという間に日が過ぎて、残す所あと2日となりました。
ここ2日ほどは、時折小雪のちらつく日が続いていますが、3月3日の清滝散策と野点は、お天気に恵まれ幸いでした。
清滝川沿いのネイチャートレイルを歩き、川原に敷物を敷いて、せせらぎの音を聞きながらのアウトドアーな野点。とはいえ、お着物、白足袋、草履のいでたちで山道を歩いてくださった強者もいらしたのです!
お抹茶茶碗は、もちろん向坂さん作の陶器、さらには、柿渋、型染めを施した布を、参加者の皆さんで各自あずま袋に縫い上げて、持ち運んでいただきました。
茶箱の趣向も楽しくて、向坂さんの茶箱の中はなつめや振り出しも自作の陶器、もう一方の茶箱の方は、スペインの陶器やフランスの植木鉢、さらには、アラジンの魔法のランプの振り出しありと、これまた粋なお楽しみでありました。
3月6日は金継ワークショップもあり、これまた、各自欠けたお皿やひび割れたお茶碗を持ち寄って、修復作業に熱が入りました。
ここ2日ほど、京都市内は小雪のちらつく寒い日はありますが、
積もる雪ではありませんから、清滝への道は大丈夫です。
薪ストーブの燃えるギャラリー内では、楽しい展覧会はむろんのこと!
薪ストーブによるいろいろなパン、ピザ、キッシュ、焼きリンゴ、その他、
この季節の清滝テラならではの、おいし〜いものたちが、次々作られ食されているのです。
なんと言っても向坂さんは陶芸家ですからね、
こねることと焼き上げることに関しては、天才的にうまいんです!
あと2日の展覧会、どうぞお見逃しなきように。
3月9日までですよ。
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