2013.12.03 Tuesday
今日はドイツランチ!
今日のテラは、まさしく熱かったです!
主役はこのお二人! みとき屋さんの井尻有香さんとシャウベッカーさんご夫妻です。 そして、手に持っているのがドイツソーセージ。 ドイツ人のシャウベッカーさんに言わせると、ソーセージには、ザワークラウトとポテトがついていなければ正しいソーセージとはいえないそうです。 今日は、このお二人に、ドイツ料理を作っていただきました。 活躍したのは、もちろん薪ストーブです。 ジューシーな本格ソーセージは、薪ストーブの火にあぶられてジュウジュウと油を落とし、火が燃えさかり、一時はどうなることかと思いましたが、 焼き方を担当してくれた男性陣のおかげで、結果、大変おいしく香ばしい正しいソーセージをいただくことができました。 スープ、天然酵母のドイツパン、サラダ、ソーセージにポテト、ザワークラウト、ピクルス、コーヒーとケーキに舌鼓をうちました。ホットワインやドイツビールもありましたよ。 食後は有香さんとシャウベッカーさんに食や暮らしの話を伺いました。みとき屋さんの自由でかつ一筋通った精神が、地域の方々のよき拠点となっていると感じました。 声楽家でもある有香さんに、「うぐいす」という佐藤春夫の詩に歌をつけた邦楽的な歌曲を歌っていただき、会は締めとなりました。 (近松、西鶴など、江戸時代の日本文化の研究者でもあるシャウベッカーさんは、ドイツで学んでいた日本語が郭の花魁言葉で、日本に来たとき、その言葉でしゃべっていたと伺い、皆爆笑しました)。 今日もまた、「山里は冬ぞ楽しさまさりけり」でした。
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