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春の清滝で展覧会とワークショップをして、多くの人の心に響き合うものを伝えてくださったハワイ島在住の小田まゆみさんが、11月に再来日されることになりました。
長く反核運動をしてこられたまゆみさんは、今、なるべく多くの時間を日本で過ごし、震災後の日本や人々の心に寄り添い、自分にできることをしたい、と強く願っていらっしゃいます。
そこで、紅葉の清滝で再び集いの会を持ちましょうと、急遽お話がまとまりました。
11月14日(水)12時から15時 清滝ギャラリーテラにて
「女神塾 in 清滝・秋 〜紅葉の清滝で気ままな午後を〜」
まゆみさんとのお語と昼食会&1日限りの竹紙画小品展をおこないます。
参加費は2000円 (当日参加も可ですが、できるだけ予約をお願いします。)
当日は、まゆみさんの新作絵本『きままに やさしく いみなく うつくしく いきる』のご紹介も予定していますが、この本、ちょっと不思議なのです。
原本はまゆみさんが1990年代に作られた鳥獣戯画風の英語の絵巻物です。でも、なぜかここには、すでに、今の日本や世界の状況が「えっ、なんでこれ描けたの?」と思うように描かれています。(内容はみてくださればわかります)
まゆみさんは、その原本に再度色をつけて、古くからの友人だった詩人の谷川俊太郎さんに訳詩を依頼して、力あふれる絵本に再構築されました。
ちょっと怖いところもある。
でも、人間の根源的なところに迫っているとも思う。
きままに やさしく いみなく うつくしく いきる
参加してくださった皆さんとは、かまどご飯を炊いて、おむすびをご一緒に作り、具沢山のお味噌汁、薪ストーブのピザなどとともにいただきましょう。
食事をいただく前に、まゆみさんが皆さんとともに唱える「食事の偈」という言葉、
いつも自分に問うてはドキッとするこの言葉を皆さんとともに唱えて、それから楽しくいただこうと思います。
そうそう、いい忘れましたが、この日は1日限りの竹紙小品展も展示予定です。
まゆみさんがこれから新作を書いてくださる予定ですが、その竹紙、私小林が漉き上げようと思います。まゆみさんの伸びやかな絵に合う竹紙、うまく漉けるといいなあと思っています。
参加ご希望の方は、テラまでお電話かメールでご予約ください(ブログ右肩かチラシ中に連絡先表記あり)。