2011.11.28 Monday
展覧会終了、そして紅葉は続く
昨日にて小林斐子展は無事終了。
そして、一昨日(11/26)の清滝 寒さとともに紅葉の赤も深まってきましたが、 今年はやはり暖かさのせいか,まだまだ紅葉楽しめそうです。 そして、清滝ギャラリーテラでは 昨日まで、展覧会場にて 昼時になると、こんな光景が見られました。 湯気を上げる竈の向こうにギャラリーが って、ちょっとないでしょう? 薪ストーブでは、 焙烙で南京豆が煎られていましたよ。 (お米も豆も作者の田畑からやって来たのでした) 来られたお客様はぽりぽりおやつを食べながら、展覧会やおしゃべりを楽しみました。 じつは、斐子さんは、9月末に不慮の事故にてお義兄さんを亡くされ、10月末に同居されていた96歳のお母様をご自宅で看取られての今展への突入となりました。さぞやお疲れもあったことと思います。しかし、会場にはいつも笑い声が絶えず、来た人たちが励まされることの方がずっと多く、彼女のバイタリティーと人生への前向きな姿勢には感心しました。 お母様を亡くされた中でのきつい作品づくりも、「私にはこれがあるから救われるよね」と言いきるタフさ。 寺町のテラをはじめた年から12年続けて休まず展覧会をされてこられた、この仕事数十年のベテランにして、人生のベテランならではの力量を感じた次第です。 多くの皆様のご来場に感謝し、展覧会を終了させていただきます。 |